空には夢、海にはロマン、陸には生活が・・・・・・・
by lemonhart (^_^)
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薩摩の”龍”
2006年 10月 15日
鹿児島でちょっと話題になっている芋焼酎があります。太久保酒造という超小規模の蔵が造っている「薩摩の龍」という焼酎です。
人気でネットオークションでは2万円以上もする焼酎「森伊蔵」を意識して造った焼酎のようで、割り水も森伊蔵と同じ垂水の天然水を使用しています。確かに味も香りも森伊蔵のように、そんなに芋臭くもなく飲み易い焼酎です。お湯割よりはロックにあう焼酎です。 芋焼酎の原料は芋と米麹と水しかありません、それに焼酎は蒸留酒ですから良い芋を厳選して丁寧な造りをすれば、銘柄になく美味しいのはあたりまえです。あとは飲む人の問題、造り手の心を思い、自然の恵みに感謝して、美味しい飲み方をすれば銘柄ではありません。 定価の10倍以上もの値段で取引されるような焼酎が10倍以上美味しいわけではありません。芋焼酎も原料の芋の違い、麹菌の違い、蒸留法の違い、麦焼酎などを加えたものなど、何百という銘柄があります。また飲み方もお湯割、ロック、水割り、それに前割して飲むなどいろいろです。 銘柄ではなく自分に合った焼酎を飲むときの気分で飲むのが一番です。また美味しいお酒は造り手と飲み手のコラボレーションから生まれというものです。決して価格ではありません。
by take3e
| 2006-10-15 23:08
| お酒
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